親にとっていい学校と子供にとっていい学校は違う
早く志望校を決めて、それに向かって突き進んでほしいと思っています。
目標が決まれば、やる気も出るのではないかと。
今のレベルに合わせて志望校を選ぶと、聞いたこともない学校になりそうなので、
とりあえず、現時点では、自分の成績は考慮せず、偏差値が高いとこ目指そうという方針。
それで、先日も麻布の文化祭に行ってきたわけです。
その前には開成の運動会に行きました。
開成の校庭は、ひな壇状の席に囲まれて、生徒が競技しているところを見ることができず。
在校生の父兄も脚立に乗って見ている。
これはダメだ、、という感じ。でも雰囲気だけでも知れれば、いいか。
開成は、私にとっては初めての場所だけど、なんだか懐かしい感じのするところでした。
なぜなら、私の通った高校は元男子校から共学になって、バンカラっぽい雰囲気が、似ていたのでした。
応援団長のXXさん元気かななんて思い出したり。
母校のイメージと重なり、好印象でした。
だけど、息子にとっては違った様子。
ヘッドギアとかをつけて競技に向かうお兄さん達に圧倒されたみたいです。
上半身裸の子も多数いて、「なんで裸なの。。」と。
そっか、引いちゃうね。
小学校の運動会とは違うものね。
それでも、せっかく来たからと、五角形の合格箸とか買って帰りました。
どうも開成は、「性に合わない」と。
裸のインパクトが相当強かったらしい。
そうか、親がバンカラな学校に行って良かったからといって、子供にもそれが合うわけではない。
息子と私は違う人間だし、性別も違うし。
当たり前といえば、当たり前なんだけど、親がいいと思う学校じゃなくて、
子供にとって、いい学校を選ばなきゃいけないんだと改めて思い至りました。
その後、麻布のパンフレットを見たら、上半身裸で騎馬戦をやっている写真が載っているのを発見した息子。
「ひょっとして、中学ってとこは、騎馬戦は裸でやるものなんじゃない??」と思い始めている。。
どうなんでしょう?