「中学受験は親が9割」そんな気はしていたけど、やっぱりそうですか。
「中学受験は親が9割」を読みました。
塾ソムリエの西村則康さんの本です。
親が9割ですか、そんな気はしていたけど、やっぱりそうですか、という感じ。
親が9割で、残りの1割は何?というと、子どもの持つ潜在的なポテンシャルだそうです。
大丈夫でしょうか。。。我が家。
本の至るところに、「あるあるー」と思う記述が。
中学受験の家庭を良くわかっていらっしゃるというか、どこも同じなのだろうか。
中学受験における親の最大の仕事はタイムマネジメントとのこと。
親は、一家の一大プロジェクトのプロジェクトマネジャーですね。
3年にも渡る(もっと前から取り組んでいる方もいるかもですが)長期プロジェクトです。
戦略的に進めなければ。。
「親は勉強を教えてはいけない」というのには、救われた気分。
私は、まったく覚えていないのですよね、そもそもやっていないのか?植木算とか全く記憶にない。
「小学校6年間の算数が6時間でわかる本」なんて買って、息子が何を話しているか分かるようにしようとしている私にはありがたい言葉。
私は、タイムマネジメントに徹しますよ!
親の成功体験をそのまま適用するのは間違いというのは、特に文系の親に当てはまるそう。私のことだ。自分がうまくいった方法、例えば暗記で乗り越えられるほど、中学受験は甘くない。
小4のこの時期に読んでよかった。
自分の立ち位置を確認できた気がします。
中学受験のプロが書いた本。一読をお勧めします。