親が一緒にやる効果
下剋上受験 では、お父さんが娘とともに、まさに伴走しながら中学受験に臨んだ姿が書かれていました。
中学受験BIBLE のお父さんも、下剋上ほどではないですが、娘さんと一緒に勉強していました。
私は、そこまでの覚悟ができていない。。
せめてお盆休みだけでもと、新しい国語教材「コトノハ」を息子と一緒にやろうとしたら、「だいたいいつも放っておくくせに、何で?」と息子に言われました。
結構、傷ついた。そうですよね、ほったらかしですよね、ごめんなさい。
「ママも休みで時間があるからですよー。」と開き直って、一緒にやりました。
一人でやらせるとぐずぐず時間がかかっていたものも、一緒にやると時間もかからず、簡単に出来たりするものです。
常に付ききりで伴走できればいいけれど、それも難しい。
ならば、「最初の走り出しを一緒にやる」というのは効果があるかもと思います。
問題をどのように解くのか?解説をどのように読むのかなど、道筋をつけてあげる。
マラソンでいうペースメーカーのような感じでしょうか。このくらいのペースで進んでよと。
「コトノハ」は、保護者会の時に、先生が「一人でもできるように解説を詳しく書いてあります」とおっしゃっていたので、一人でやってもらおう!
あと、字をきれいにするために今、「小学生のためのきれいな字になるワーク 」に取り組んでいます。
こちらも最初だけ一緒にやる方式でスタートしました。
「ママとどっちがきれいな字がかけるか競争ね」と言いながらやったら、妙に楽しそう。
こういうコツコツ系は、嫌がる性質なのですが、全く嫌がる様子がない。
私が見て上げられない時に、何ページやるかについても、「5ページやっておいてね」と言ったら、「7ページやる!」とヤル気を出しています。
やりたいと思わせるというのは、教材そのものがいいというのもあると思いますが、「最初だけでも一緒にやる効果」がある感じ!
完全伴走する覚悟が出来ていない母の妥協策ですが、しばらく「最初だけでも一緒にやる方式」で進めてみようと思います。