「花子とアン」を見て、何故勉強するのかと息子と話しました。
NHKの連続テレビ小説「花子とアン」を予約して子ども達と一緒に見ています。
今週の「花子とアン」では、花子の元に、北海道に嫁いだ妹の「もも」が逃げて来ました。
ももは、冷蔵庫やガスコンロがある花子の恵まれた暮らしに驚き、「お姉やんになんて、おらの気持ちは分からん」と言います。
ももは、父親に薦められ北海道に嫁ぎ、夫に先立たれたという。裸足で働いて、馬小屋で寝るという苦しい生活に耐え兼ね、東京に逃げてきたのです。
同じ親から生まれた姉妹なのに、どうしてこんなにも違うのかと思う「もも」。
花子は、東京の女学校に出してもらい、ももは実家で農業を手伝っていた。
これは、「何故勉強するのか?」という分かりやすい例だなと思って、息子と話をしました。
同じ親だけど、花子は勉強をして英語をマスターして、翻訳家として生活している。自分が本当に好きな人と結婚して、家庭を築いている。
一方、ももは、勉強する機会も与えられず、親の言う通りの結婚をして、辛い思いをしている。
どっちの暮らしがいいか?
息子には、「勉強をすれば自由になれる」と話すのですが、自由なのは、花子ともものどちらか?
息子には、「勉強する機会は与えているから、あとは自分次第だよ。どちらを選ぶかは、自分だからね。」と話しました。
何か感じてくれているといいのですが。。
花子とアン ネタバレ,あらすじ 最終回まで続行中 | 朝ドラPLUS
こらえ性がないので、先が気になってついチェックしちゃうネタバレサイト
仲間由紀恵演じる蓮子を題材にした林真理子の小説。引き込まれて一気に読んだ。女の人生いろいろだわ。
(しかし、子どもの勉強を見る覚悟ができないとかいいつつ、こんな小説読んでいる暇があるなら、勉強見てあげたらどうだ?と自己つっこみ)